セラミックファイバー炉の問題点

- 収縮が進んだ(目地開き、厚みの減少)
- 外壁温度が高くなった(目地からの熱リーク、損傷・劣化等)
- 修理が難しい(詰め物が落下、結晶化)
- 粉塵の発生がある(ボロフリ、施工時の曝露作業)
- バーナータイル、煙返しなどの煉瓦・キャスター部分が割れやすい(解放散・燃焼効率低下)
- 修理回数が増えている。
- 熱効率が低下している。
具体的な補修法を提案

- 1200℃まで収縮しない結晶化アルミナファイバーシートの利用
- プレカット(PK)モジュールによる充填・補修
- スプレー下地処理による炉壁面の安定化
- 目地開き部、損傷部への高温接着剤の充填による放散熱の低減
- 耐熱セラミックピンによる支持
期待できる効果
- 放散熱の低減
- 作業環境の改善
- シール性の向上
- ボロフリ発生の抑制